カセサート大学駅から バンコク現代美術館へ

その他
見応えたっぷりの美術館

BTSスカイトレインの新延線駅 カセサート大学駅 を再び探検してきました。
前回は駅近くの水族館だったんですが、今回は学校を通り抜けて美術館へ行ってきました。
期間限定の展示会はたまに観に行きますが、常設のちゃんとした(?)美術館は、なかなか行く機会がないので楽しかったです^^
2020年エアポートレイルリンクが開通するともっとアクセスしやすくなりそう♪

場所・行き方など

【最寄り駅】
BTS カセサート大学駅

タイ国鉄 バンケーン駅

ARL バンケーン駅(2020年開業予定)

【行き方】
BTSカセサート大学駅からは1番出口を降ります。Uターンして反対の登りエスカレーターの方へ行くと銀行の横から大学の敷地に入れます。
ロータリーのバイクタクシーか校内巡回バスでウィッタワディランシット通り側へ行きます。
門を出て右手の陸橋を渡り二本道を越えます。階段を降りたらUターンしてまっすぐ歩くと5分ほどで着きます。

バンケーン駅からは「MOCA」の建物が見えているので迷わないと思います^^

MOCA

月曜日定休
OPEN:10:00~18:00
TEL:02 016 5666
HP:https://mocabangkok.com/
駐車場あり

Museum Of Contemporary Art

この美術館は2012年に携帯通信会社DTACの創始者 ブーンチャイ氏によって建てられました。

宗教画(仏教画)が多いですが、ワットプラケオの回廊などに書かれているような古典手法だけでなく、様々な表現方法で描かれているので見応えたっぷりです。
タイ現代芸術の父といえば、シン・ピーラシーさん。
タイに帰化したイタリア人芸術家です。→現在はカフェになっているアトリエ散歩の記事
大学で先生をしていたころに、そのさまざまな手法を広めたため、ここで見られる作品の作者の多くは、シン・ピーラシーさんの生徒だった人が多いそうです。

ちなみに前の記事でも触れましたが、シン・ピーラシーさんの代表作は、「民主記念塔(王宮エリア)」「勝戦記念塔(ヴィクトリーモニュメント)」「ラマ6世像(「ルンピニ公園」)など。
めちゃくちゃよく見る銅像たちですよ~。

5階建ての美術館

駅から大学の巡回バスと徒歩でたどり着きました。
大学のウィッタワディランシット通り側の門を出たら、右手の陸橋へ。

夕方はこの手前の所にバイクタクシーが並んでいました。
陸橋を渡っていると左手に見えているので迷子にはならないと思います。

入館料はこちら↓
大人 250バーツ
生徒 100バーツ(学生証提示)
※13歳以下は無料(身分証明書提示)

お手頃価格の美術館…!

20 x 30 x 10 cm. (W x H x D)以上のサイズの荷物は持ち込めませんので、チケットブースで預けて入場してください。
貴重品を入れられるポーチなどがあると良いですね。

入ってすぐに見覚えのある銅像が…

あなた…シン・ピーラシーさんでは?

見学順路は各ポイントに係の人がいるので誘導してくださいました。
写真はフラッシュ無しならOK。
オシャレな写真が撮れますし、一眼カメラを持ったお嬢さんたちが何組か撮影会してました。

2F
こちらはタイの仮面ミュージカルで使われるマスク。
ラーマキエンの登場人物です。
手前の白いお猿さんは人気のハヌマーンでした。

仏教関係が多いですが、そうじゃなくても興味深いものが多かったです。

こちらはバンコクの夜の風景。

すごく大きな絵なので、実際に見るとだんだん見えてきました。自分的にちょうどいい位置を探して不審な動きをしてたかも。

ソンクランとか。

ベンチも可愛いですね^^

立体感。

コラボレーション

3F
特別展示のコーナー。
ピンピーラライという美しい女性のお話が描かれていました。
歌とかもあって、タイでは有名なお話なのかな?

水の都の

西洋の神話の絵画を思わせるけどたぶん仏教画なんだよね…?と思いながら見てました。

怪物絵画。怖い。

4F
こちらは日本の福岡で賞をとったりしている画家さんの虎。

年賀状で使いたくなる虎さん。ちょっと先だな。

こちらはこの美術館で最大の絵画。
地獄・地上・天界 の三世界を描いたもの。

こちらも結構大きな作品。
古典と現代の手法が混ざり合っている感じで気に入りました~。

写真もあります。

タイのタトゥにはオシャレの為のものと、仏教的なものがあります。
これらは後者ですね。

5Fはタイ国外のアーティストの作品が展示されています。
写真を撮ってはいけないのかな?と思ってましたが、良かったみたいですね。
是非行って見てください。

最後は1Fに戻ってきてカフェへ。

メニュー

スナック類も。

飲食は持ち込み禁止で、カフェのこちらの物だけこの場で食べられます。
テラスで一息。
ちょうどエントランスの裏側ですね。

見ている間はほとんど一人だったのですが、気づいたらカフェはいっぱいになっていました。
広いから会わなかったみたいです。

帰りは歩いてまた大学のゲートまで行って、バイクタクシーでBTSの駅まで行ってもらいました。
歩くと30分の距離ですが、5分で付いて快適🎶
タイ語で駅名を言う練習してたのですが、「パイ BTS カー」で大丈夫でした(笑)
20バーツです。
行もバスを待つ時間がもったいない、という場合はバイタクが便利ですね。
その際は「パイ プラトゥ ウィッタワディ ランシット カー」で行けると思います。

久々の冒険になりました。
MOCAではワークショップも開催していて、そういうのにも参加出来たら楽しそうですね。
ワークショップについてはHPをチェックしてみてくださいね。

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