タイ人になったイタリア人芸術家シン・ピーラシーの家でカフェ(バーンシンピーラシー)

その他

芸術の秋♪ということで、博文館(美術館?)兼カフェになっている「シン・ピーラシーの家」へ行ってきました。

家に行く前に元家主さんのことを調べていったところ、シン・ピーラシーは元イタリア人で、タイの近代芸術の父と言われている人とのこと。
凄い人なんだー、と作品をみてみたら・・・

勝戦記念塔民主記念塔 ルンピニ公園のラマ6世像

とんだ大物じゃないですか 😯
詳しい経歴や他の有名作品は、Wiki先生が詳しいです。→シン・ピーラシー

「シン・ピーラシーの家」への行き方

今回はBTSアヌサワリーチャイ(勝戦記念塔)駅からバスで行きました。
アヌサワリーチャイ駅はBTSスクンビット線で、トンローやプロンポンからならモーチット方面で乗り換えなしで着きます。

駅は進行方向の改札から出て、そのままスカイウォークをまっすぐ進みます。


すると今回の家主さんの作品である勝戦記念塔が見えてきますので、左に曲がり、階段を下りたらバス停です。
ここのロータリーはすごい数のバスが停まるので見てて楽しいです。
タイムラプスとかやったら楽しそう。

バスの乗り方

目的地まで連れて行ってくれるバスの番号は、18・28・125・515・539 番です。


最近はGoogleMapで公共機関を使って行くルートを選べば、バスの路線番号まで表示してくれるのでありがたいですね。

どの番号でも大丈夫なので、着ているバスに乗ります。
バスのカラーが色々あって迷うかもしれませんが、黄色がエアコンバス、それ以外はノンエアコンバスとだけ覚えておけば大丈夫。
バスには30分くらい乗ること、渋滞してる可能性がある道なことを考え、暑い日だったこともありエアコンバスに乗りました。
バスの発車前後に車掌さんが料金を回収に来てくれます。
エアコンバスは乗車距離で金額が変わるので、だいたい行先を聞かれるのですが、今回は聞かれませんでした。
エアコンバス代=13バーツ

降りるバス停は、ロータリーを抜けたらまっすぐまっすぐドゥシット動物園を越え、ウィマンメーク宮殿を越え、大学を越えた先のバンコク銀行の前で降ります。
白シャツに黒ボトムスの大学生がたくさんいたら、降りる準備です。
大学は大きな十字路に面していて、その信号を越えたあとの一つ目の陸橋のふもとにバス停があります。

扉の上やバスの天井に降車ボタンがありますので、降りる前に扉へ移動して押します。
アナウンスなどはないので、「大学」「陸橋」など見逃さないようにしましょう。
心配な人はグーグルマップで自分の位置を確認してくださいね。
降りる時は後ろからバイクが来る可能性があるので気をつけて降りてください。

バス停のほぼ向かいが目的地です。

博物館 兼 カフェ

入り口の看板。
OPEN : 7:00~19:00

入ると右手に黄色いカワイイお家があります。


1階がカフェ、2階が博物館でした。入るだけなら無料です。

11月の初めに行ったのですが、11月はプミポン元国王様の命日があるというのをすっかり忘れていました。
どうやら記念展示があるらしく、展示準備中で、ちょびっとしか見れませんでした。

 
いろんな国の作家さん作品。もっと見たかったので残念。お土産物売り場とかもあったみたいなのになぁ。
リベンジしたいと思います。

1階のカフェは一番奥のカウンターで注文して先払いする方式でした。

ラテ。

けっこうお客さんがいました。
でもうるさくなくて落ち着いた感じの素敵な空間で、近所だったら読書や編み物したら楽しそう。
インテリアも気取ってないのにオシャレで◎

キッシュやミートパイからスコーンなどもあったので、軽いランチやティータイムに良さそうですね。

帰りですが、今度は道を渡らずに来た方へ向かって歩いていくとバス停があります。
BTSアヌサワリーチャイまで行けるバスは、来たときと同じバス番号です。
バスは、ロータリーまで来るとぐるっと一周回って、乗った時のバス停に停まります。
このロータリーが混雑していると、着いてるのになかなか降りれない、という状況になりますので、もしも渋滞で時間が気になる方は、一つ前のバス停(病院の前)で降りるのも有りかも。

この塔を造った人の家に行ってきたんだなぁと思うと、なんだかしみじみとした気分になりました。
また展示とカフェを楽しみに行こうと思います。

王宮近くの民主記念塔も

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