読書の秋!Neilson Hays Library で優雅な読書タイム

その他
素敵な白亜の市立図書館

食欲の秋は日本で堪能してきたので、スポーツ…は置いといて、読書でもしようかなぁと調べていたら
Neilson Hays Bangkok Literature Festival
というイベントを知りました。

そもそもネイルソン ヘイズ バンコクとは?と思ってみてみると図書館だとわかりました。
これは読書の秋にぴったり!
イベントの前の下見に図書館に行ってみました。

場所・行き方など

【最寄り駅】
BTS サラデーン駅
BTS チョンノンシー駅
MRT シーロム駅
【行き方】
チョンノンシー駅が一番近いかもしれません。
チョンノンシー駅からは、シーロム通りの十字路をさらに真っすぐ進んでソンブーンを左折します。
サラデーン駅・シーロム駅の人はシーロン通りをまっすぐ進み、タイ航空のオフィスのある大きな十字路で右折します。
更にソンブーンを左折してまっすぐ進めば左手に見つかります。

Neilson Hays Library

月曜日定休
OPEN:9:30~17:00
Tel:02 233 1731
HP:https://web.neilsonhayslibrary.com/

併設のCafe
NHL Garden Cafe
OPEN:8:00~18:00
※土日・祝日は9:00~18:00

イベントのHP
https://web.neilsonhayslibrary.com/literature-festival/#authors

シーロムエリアの癒し空間

車の多い通りですが、ココだけなんだか静かな別空間みたいでした。
木漏れ日の中の図書館♪

白亜の素敵な建物ですよね♪

ネイルソンさんがイタリア人建築家マリオ・タマーニョさんに依頼して1922年に建てられたそうです。
タマーニョさんというのは、フアランポーン駅などを立てた人と同じ!

元々、1869年に在タイの英語圏のご婦人向けに英語の本が読める場所を提供するという目的で作られた組織だそうです。
なので図書館の蔵書はすべて英語の本。それも小説が中心です。
こじんまりとした図書館ですが、約20000冊が閲覧できます。

貸し出しは会員になって会費を払う必要があります。
しかし、中で読書するだけなら「寄付金」の100バーツ/回 だけでOK。
貸し出しカウンターの横に箱がありますので、自分で入れます。

ところで靴を脱いで入っている人とそのままの人といたのですが、どちらが正しかったのかな^^;
とりあえず脱いで入りました。
靴下を持って行っておくと良いと思います!

入ってすぐの大きな部屋はフィクションものが置いてあります。
奥にちょっとASEANの国々のノンフィクションも。
天井が高く、アーチ状の窓から入る光で清潔な雰囲気♪

奥は子供の本とノンフィクションもの。

ノンフィクションには観光ガイドブックやアートなども含まれます。

この机と椅子…独り占めしていいのかな?
豪華な書斎気分が味わえます。

日本について書かれたものがあったので、ちょっと読書。
右は1960年ごろに置かれたみたいなので、結構古い本ですね。

「GEISHA (芸者)」「SAMURAI(侍)」「salaryman(サラリーマン)」という面白い章がいっぱい。
”侍は現代にはいないけれど、アメリカ人の心にカウボーイがいるように、日本人の心の中に侍の魂がある”
みたいなことが書いてあって、うまいこと言うな!と思ってました(どこ目線・・・)

ロンリープラネットには、年間イベントとか登山などのベストシーズンが書かれてたんだけど、いろいろな地方のお祭りの中に「七夕」は入ってなくて残念な気がしました。
もっと売り込めばいいのにね。
ロイクラトン並みにみんな大好きだと思うけどな。

外国人目線の日本の本って面白いですよね~。

もう一つ部屋があって、そちらは絵画などが飾られるギャラリーです。
この日はちょうどギャラリーの入れ替え日だったみたいで作業していたので入りませんでした。

イベントの時に見てみようっと。

外のカフェも良い雰囲気♪

一日中居られる暗い気持ちいい場所なので、ココで休憩挟んで読書を楽しみたいです。

Neilson Hays Bangkok Literature Festival

Neilson Hays Bangkok Literature Festivalは、設立150周年記念イベントです。
タイ国内・海外のアーティストの方を読んで、トークイベントなどが催されるとのこと。
2019年 11月16-17日(土・日)開催です。

ホームページで参加アーティストさんやタイムテーブルが見られます。
https://web.neilsonhayslibrary.com/literature-festival/#authors
日本からは 小説家の西加奈子さんがいらっしゃいますよ。
西さんの紹介文の「直木賞」が「NAOMI Prize」になってるw

10月1日から観覧席の予約ができるみたいです。
あんまり大きな会場ではないと思うので、興味ある方は予約してみてくださいね。

図書館の帰りに西さんの本も買ってきました~。
NAOMI Prizeを受賞した『ふくわらい』。
イベントまで時間があるので他のも読みたいな。

近くで買えなかったら、アマゾンなら海外配送もしてくれますよ。

ふくわらい (朝日文庫)

次はこっちも読みたい

きりこについて (角川文庫)

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