アイテムも有名なアバイブーベの本場へ行ってみた

その他
ハーブの殿堂でマッサージを受ける

バンコクに居ると、アバイブーベという名前は聞いたことが無くても、マークは見たことがあるかもしれません。

このマークのある商品はアバイブーベ ブランドの商品です。
フジスーパー1のレジの横に石鹸が売られていたり、他にはレモンファームなどにも置かれています。

このアバイブーベは、プラチンブリ―県にあるハーブ研究で有名な病院が開発しているブランドなんです。
薬剤師さんがおススメしたり使っている人の評判もいいので気になって調べていたら、本場の病院でマッサージが受けれるとのことだったので、ちょっと遠いですが、ハーブの殿堂へ行ってみました。

場所・行き方

●バスで(2時間ほど)
モーチット バスステーションからプラチンブリー行がam5:00~pm8:00間に30分おきに出ています。予約などは→こちらのHP
バスステーションに停まっているトゥクトゥクで15~20分病院まで行けます。

●電車で)(3時間ほど)
フアランポーン駅から一日4本出ています。3等車のみ。
駅前からはトゥクトゥクで10分ほどで着きます。

●車で(1時間30分ほど)
半分高速半分下道。行けども行けども田んぼ。

チャオプラヤ アパイプベート病院

ショップ:8:30~19:30
博物館:8:30~16:00
マッサージセンター:8:30~16:30
デイスパ:8:30~17:00(月・火曜日定休)
HP:アパイプベート病院
Tel:037 211 088


プラチンブリ―の町中に入ったら、鶏(の置物)だらけでした。病院もね。

アパイプベート病院について

途中からしれっと「アパイプベート」と書いていますが、タイ語で発音するとこちらが近いんです。
でも商品のブランド名なら「アバイブーベ」で良いと思います。


アパイプベートの由来は、創設者の名前から来ています。アパイプベート氏は、ラマ5世(チュラロンコン大王)のいとこにあたり、ラマ6世の王妃の父親でもあります。
つまり王家の方が建てた病院なんです。
アパイプベート氏の後も代々王家の方が引き継いでいらっしゃるそうです。
今はロイヤルプロジェクトの医療研究支援を受けて、オーガニックハーブを使った商品を展開しています。
そのためお値段もお手頃です。
病院としても人気で、私が訪問した際もたくさんの方がいらっしゃってました。

マッサージセンターへ

マッサージセンターは博物館の向かって左後ろにある建物です。

時期によっては予約しないとフルブッキングで施術が受けられないこともあるようです。
私たちは予約無しでしたが、ダメ元で受付へ行ったら「マッサージ?」と聞かれて「そうです」と答えたら受けられました 😀 ✨
15時ごろという閉館間際だったからかも。
🕒それでも数名の方が施術を受けていらっしゃいました。

病院の診療の一環であって、スパやマッサージ屋さんではないのをお忘れなく。
メニュー表。

読めない(笑)ので、ホームページでご確認ください→massage menu

流れを説明すると
①血圧を測る。
セルフです。受付の横に測定器があるので、腕を入れボタンを押すだけです。出てきた結果をもって受付へ。

②受付してもらう
血圧の結果が書かれた紙を渡し、初診だと思うので名前を登録してカルテを作ってもらいます。
受付の横に足洗い場があるので、こちらもセルフで。

③問診
問診と言っても難しい言葉は必要ではなく、肩が痛い、腰が痛い、足が痛い、などを伝えれば大丈夫です。
他に伝えたい症状や部位があったら、事前に英語かタイ語を調べておいた方が良いかもしれません。

④着替え
マッサージの担当さんの指示に従って着替えます。
大部屋前のトイレで着替えるので、受付前にトイレに行かなきゃ!とか焦らなくて大丈夫です。

⑤施術を受けます
20名ほど入れる大部屋で施術を受けました。
力加減も聞いてくれるので、自分に合った強さで押してもらえます。
問診で背中と肩がだるいことを伝えていたからか、ハーバルボールも少ししてもらえました✨
気持ちよかったので次回は「オイルマッサージ&ハーバルボール(45分)」っていうのもやってみたいなぁ。
フェイシャルも45分200バーツだそうです。診療なのでチップは不要と聞きましたが、本当に要らないのかドキドキ…
大部屋の外にお茶の用意もあります。飲みたい場合はセルフで。

⑥お支払
受付に戻ってお支払します。料金表のままの請求でした。サービスやVATなどの税金無し。

裏庭。個々の植物も薬用効果のあるものなのかな。

その他の施設

敷地内には病院・マッサージセンター以外にもいろいろな施設があります。

●豪華な洋館の中で受けられる「デイスパ」。こちらではアバイブーベのスキンケア商品の中でもラグジュアリーシリーズの商品とハーブを使ったスパが受けられます。
ヘルシーな食事とのセットコースもあるようです。

●博物館 兼 漢方薬局
タイ医学の歴史が学べる博物館です。様々な薬草や調合道具などが展示されています。
一階の薬草が並ぶ部屋のデスクでは、薬剤師さんがおり、薬の調合をしてもらえます。

●ヘルシー食堂
レストランでは「医食同源」を提唱しており、体の不調を調えるのに良いヘルシーなメニューが並んでいるようです。
私が訪問した日は着いたのが遅かったので、食事はしなかったんですが、次回はぜひ試してみたいところです。
タイ語のメニューしかないようですが、基本的なタイ料理はあるらしいので、食べたいメニューを伝えてみると教えてくれると思います。

●アバイブーベショップ
アバイブーベのショップもあります。病院棟の一階にあります。
セブンイレブンの向かいです。
バンコクにも直営店がありますが、こちらだとプロモーションやお買い得品もあるのでついつい買ってしまいます。
この日も買ったばかりの化粧水がBUY1GET1のプロモーションをしていて…


黄色を基調とした洋館で、内装も素敵です。ウェディング写真のスポットにもなっていました。
プラチンブリ―県には他の主だった観光地が無いので、2時間弱をかけていくのに気が引けますが、このアパイプベート病院だけでも一日楽しめる施設があると思います。
今回はお昼を過ぎてからノリで来てしまい楽しみ尽くせなかったので、次回は朝からガッツリ満喫したいと思います。
ちゃんと予約もしよう。

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