タイで料理をしていると、だいたい何でも欲しいものは手に入りますが、調味料系はどうしても高価ですよね。
塩コショウなどはめちゃくちゃ安いですが・・・。
料理酒とみりんだけは日本人特有の調味料なのでなかなか安くは手に入りません。
なんとか代用品ってないのかな・・・?
と調べていたら、タイでの料理酒は「Siam Sato」と言うお酒が使えると聞きました。
丁度家の料理酒も切れたので、早速買いに行ってきました。
購入できる場所
タイのローカル酒らしく、どこでも手に入るものではないようです。
私が購入したのは、ファミリーマートでした。
スーパーだとTESCO Lotusのみのようです。
BigCでは見つけられませんでした。
酒類の棚のビール瓶の横に並んでいることが多いです。
正直、ビールと間違っちゃう人多いだろうな。。
お酒なので、11:00~14:00/17:00~24:00しか購入できません。
また、仏教系の祝日や選挙の前日と当日の18時までも購入できませんのでお気をつけて。
料理酒との比較
サイアムサトーをグラスに注いでみました。
●色
透明なグラスが無くてわかりづらいかもしれませんが、透明よりやや黄味がかってみます。
料理酒もだいたいこんな色なので、違いはあんまりないようです。
●香り
香りですが、ワインの様な匂いがします。
料理酒にするには、ちょっと香りが強めなのかな。
●原材料
どちらもお米をもとに作られたお酒です。
●アルコール度数
サイアムサトー → 6.5%
料理酒 → 11~18%くらい
昔の記事では、サイアムサトーは8%だったようですが、2019年に購入した今回の分は6.5%でした。
ビールくらいのアルコール度数ですね。
●味
炭酸は入っておらず、甘いです。
めちゃくちゃ甘いワインと言う感じでしょうか。
飲用酒としては、あまりおいしくないと感じる人(日本人)が多いようです。
ただ、炭酸水とマナオを入れて飲むと美味しくなるという記事も見ました。
いつか試してみようと思います。
料理酒は、「日本酒に塩や酢を入れて(まずくて)飲用できなくし、酒類ではなくした物」らしいので、まぁ…マズいと思います^^;
お酒ではないので、タイでも時間に関係なく購入できるのですね。
●価格
商品 | 容量 | 価格 | 1リットル当たりの価格 |
Siam Sato | 620ml | 39バーツ | 約63バーツ |
料理酒 | 1L | 200バーツ弱 | 200バーツ弱 |
1/3くらいの費用で済みますね✨
使ってみました
いきなり風味を生かした料理に使う勇気がなかったので…
キムチ鍋のスープを作るのに使ってみました。
香りがやや強めなので、アルコールを飛ばすついでに匂いも飛ばした方が良さそうです。
しっかり目に沸騰させると、ワインっぽい香りは消えて、料理に馴染みました。
味も違和感なく美味しくいただけました✨
お吸い物など、味付けが薄くても大丈夫か、いろいろ試してみたいと思います。
ただ、沸騰させなかったり、火を通さずに使うのはあんまり合わないかもしれないなぁという印象です。
お値段はとっても家計に優しいので、常備して使おうと思います♪
Siam Satoまとめ
สาโทสยาม(SATO SIAM)
サトーサイアムが会社名なのかな?
こちらは、ポンタロンというナコンラーチャシーマ県の町で作られているローカル酒です。
カオヤイのすぐ東側あたりですね。
Facebook:https://www.facebook.com/สาโทสยาม-148490505662031/
・お米を原料とした昔ながらの製法で作られたお酒です。
ラオスのルアンパバーンで「ライスワイン」を飲んだことがありますが、同じようなお酒だと思います。
・アルコール度数 6.5%
・白ワインの様な色と香り
・かなり甘い(甘口ではなく甘いです)
・購入はコンビニ(ファミリーマート・セブンイレブン)かTESCO LOTUSにて。
・アルコールなので、タイでは購入できる時間が限られています。
・価格は39バーツ(620ml瓶)※2019年6月時点
お試しあれ~🎶
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