【閲覧注意?!】シラチャーの地獄寺 ワット セーンスック

その他
タイの地獄へようこそ

来タイ当時から気になっていたタイの地獄寺についに行ってしまいました。
シラチャーのバンセンビーチエリアにあります。
こちらはこじんまりした造りで、行ってみたいけど怖いのは苦手…な人にはちょうど良いかも。
まぁ・・・小さくても地獄ですけど!

シラチャーへ行った際についでに寄ってみるのにちょうどいい観光地でした。

場所・行き方など

【行き方】
●バンコクからはエカマイのバスターミナルよりシラチャー行の高速バスに乗ります。
シラチャーのバスターミナルからはトゥクトゥクでの移動になります。
●ミニバス(ロットゥ)の場合は、ノンモンマーケットで降ります。
マーケットの反対車線で降りるので、陸橋を渡って市場のほうへ。
赤いソンテウでバンセンビーチへ出ます。(運転手さんに要確認)

ワット・セーンスック วัดแสนสุข เมืองสวรรค์ แดนนรก

OPEN:
TEL:038 381 131
駐車場有り

入場無料です。
現在は検温・マスク着用必須です。

地獄で何頭になるかしら…

ビーチ沿いから一本入ってお寺への道を進むと門があり、その奥は駐車場になっています。
タイ人の参拝客でにぎわっていました。

入り口がこちら。

門の前で写真を撮ってくれて、写真立てに仕上げてくれる観光地名物もやってます。

入ってすぐはブッタの生涯や神々などの仏像が並び、天国を表現しています。

曜日の仏像も並んでいて、皆さんタンブンしていました。

あれ?狛犬みたいにいるのはマーライオンさんでは?

この奥からが地獄です。
※写真注意
「地獄寺」というのは、壁画や説法ではなく、立体像を用いて罪への恐怖や悪行に対する罰などを視覚的に教えるお寺のことだそうです。
なかなかグロテスクなものが多いですが、子どもの学習にピッタリ♪という感じらしく、小さい子ども連れの家族が多かったです。

まず入って左奥に日本でいうところの閻魔大王が裁きを下しています。
このイメージは仏教徒共通なんでしょうね。

そしてこうなります。

肌の色が濃い人が獄卒で、あとは亡者のようです。
なんだか楽し気なポーズに見える亡者もいますが・・・

頭が動物になっているのは、それぞれの罪で顔を変えられています。
足元に、タイ語と英語で説明がされていてわかりやすかったです。

左は盗みを働いてサル頭にされた亡者。
右は、自然破壊をした亡者。

巨大な餓鬼を囲むように多様な亡者が罰を受けていますが、この・・・エビはちょっと・・・雑な頭のすげ替えだなって笑ってしまいました。

バル●ン星人みたいな頭が正解なのでは…?
ちなみに薬物常習者・中毒者の罰です。
クンパオにされちゃうのかしら。

ここからは具体的な罰を受ける亡者たち…


棘の木に登らされる浮気した男女も有名なモチーフです。

舌抜き職人。

これはどういう状況なのかわからなかったんですけど思わず写真撮りました。

一番奥では、仏に許しを請う人々が。

来世は正しく生きます、って言ってるのかな?

お隣は中華系仏教

小さいのでさっと見て回れたので、湿度の高い猛暑日でも疲れずに見れました。
さて、帰ろうかな?と思ったら、この神様を挟んでもう一つ入口が。

こちらは入り口で検温とマスクチェックがあります。

入ると12支が並んでいました。

それから、現世での罪をモチーフにしたものも。
隣の地獄と対になっているんでしょうか。

その奥は大きな池があり、ナマズや亀に餌やりができます。
売店もあり、アイスやかき氷で涼むことができますよ。

12支とは違う道で出口に向かうと三蔵法師ご一行と出会います。
12支は他のお寺でも見たことあるけど、西遊記は初めてかも。

ここで帰ってきてしまったのですが、実は奥に本殿があったようです。
こちら
この周りはまだ建設途中らしいですが、美しい宮殿みたいな造りのようです。
少し坂を上るようですが、余力があれば行くのもいいかも。
私は次回に・・・きっと。

他のタイの地獄寺

地獄寺は他にもあります。
70か所以上もあると聞きました。
その中でも私が行ってみたいお寺を二つ紹介します。

ワット・パイローンウア(วัดไผ่โรงวัว)
一番有名な地獄寺かも。
地獄寺と言ったらここのことだと思っていました。
スパンブリー県にあり、今なお作り続けられているため、何度行っても初めましての亡者に出会えるそうです。
ナコンパトムの蓮畑から北へ車で30分。
facebook:https://th-th.facebook.com/WatPhaiRongWua2469/

ワット・ムアン(วัดม่วง)
アユタヤの北側アントン県にあるお寺。
地獄寺としてよりも、世界最大級の仏像があることで有名。
地獄部分はエリア分けされ、説明(タイ語)があるので見やすいという噂。
HP:http://www.watmuang.com/

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